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プレスリリース

ラドウェア、OpenFlow/SDNにおける
セキュリティソリューション開発でNECと連携

2012.06.12

統合アプリケーションデリバリーソリューションのリーディング・プロバイダーである日本ラドウェア株式会社(東京都目黒区、代表取締役:秋元正義、以下ラドウェア)は、OpenFlow/SDNにおけるセキュリティソリューション開発で、日本電気株式会社(東京都港区、代表取締役 執行役員社長:遠藤 信博、以下NEC)と連携することに合意しました。

OpenFlowは、ソフトウェアによってネットワークの制御を行うSoftware-Defined Networking(SDN)を実現するための標準化技術です。データセンターなど、通信の分野を大きく変える可能性のある次世代の技術として大きな注目を浴びており、NECは世界で初めてこの新しいネットワーク制御技術であるOpenFlowに対応した「UNIVERGE PFシリーズ」を製品化しました。

一方、ラドウェアのDDoS防御対応製品「DefenseProシリーズ」は、セキュリティ専用ハードウェアを搭載した高いパフォーマンスと、独自の振る舞い検知型防御システムにより、昨今の多様化、複雑化するDDoS攻撃から自動的にお客様のネットワークを保護する製品で、日本国内および米国を中心とする海外で多くの導入実績を有しています。

今回、ラドウェアはNECと共に、両社が誇るこれらの製品を組み合わせてOpenFlow/SDNをベースとした付加価値の高いソリューションを提供すべく、戦略的に連携することで合意に至りました。両社は、OpenFlow/SDNの市場拡大を図るという共通の目標に基づき、連携してソリューション開発を行い、国内・海外市場で展開していきます。

このたびの連携により、以下のソリューションを開発していきます。

従来よりシンプルな設定でDDoS攻撃からの防御が可能に
●これまで、DDoS攻撃からネットワークを保護するためには、NetFlowやBGPなどの比較的複雑なプロトコルや、GREなどのトンネリング技術を設定したネットワークを構築する必要な場合がありました。ここでOpenFlowの技術を用いることにより、非常にシンプルな設定でネットワークを保護することができるようになります。

●具体的には、UNIVERGE PFシリーズで構築された環境において、OpenFlowのフローテーブルに記録されるカウンタ情報をもとに異常な通信を検出し、疑わしい通信量の変動を検出した保護対象ネットワーク宛ての通信をDefenseProにリダイレクトさせることで、攻撃トラフィックのみを効率良くブロックするソリューションを提供できるようになります。

OpenFlowベースのネットワークに付加価値サービスを提供
●PFシリーズを用いたネットワーク・ファブリックを構築しているサービスプロバイダー様は、DefenseProをファブリックに追加することにより、DDoS防御などのセキュリティサービスを、必要としているお客様に対してValue-added Service(付加価値サービス)として個別に提供できるようになります。

従来のネットワークへのDDoS防御機能の導入も容易
●前項の付加価値サービス実現のメリットを、ルータ・スイッチベースの従来のネットワークにも拡大適用が可能です。

●具体的には、既存のネットワークと併存する形でUNIVERGE PFシリーズとDefenseProを導入し、DDoS防御機能を必要とするサービスのみを段階的にOpenFlowネットワークに移行します。これにより、既存サービスへの影響を最小限にとどめつつ、OpenFlowの柔軟なフロー制御のメリットを享受でき、オンデマンドでDDoS防御機能を提供するインフラが容易に導入できるようになります。

【渡辺 裕之 様(NEC UNIVERGEサポートセンター 主席事業主幹)のコメント】
「世界で初めてOpenFlow技術を実装したNECのネットワーク製品「UNIVERGE PFシリーズ」と、ラドウェア様の実績豊富なDDoS防御対応製品「DefenseProシリーズ」との連携が実現することを、大変喜ばしく思っております。SDNとセキュリティソリューションとの連携は、過去にない先進的なソリューションであり、SDN市場の拡大に多大な貢献ができるものと確信しております。」

【秋元 正義(ラドウェア 代表取締役社長)のコメント】
「OpenFlowの分野で世界的に先頭を走っておられるNEC様と共同でソリューションを立ち上げることができ、大変喜ばしく存じます。このソリューションは、日々DDoS攻撃でお困りのお客様にとって、ベストの防御策となることを確信しております。」

なお、ラドウェアは本年6月13日から15日にかけて開催されるInterop Tokyo 2012のOpenFlow ShowCaseに、ゴールドスポンサーとして本ソリューションを出展する予定です。

【NECのPFシリーズについて】
http://www.nec.co.jp/datanet/pflow/index.html
ネットワーク仮想化技術「OpenFlow」をベースに、NECが独自に開発したアーキテクチャ「プログラマブルフロー」を実装したネットワーク製品。ネットワークの仮想化、シンプル化、可視化を実現する。OpenFlow技術を商用として製品化したのは、NECが世界初。

【日本ラドウェアについて】
http://www.radware.co.jp/
日本ラドウェアは、米国NASDAQ市場において株式を公開するRadware Ltd.の100%子会社です。ラドウェアは、長年にわたってミッションクリティカルなアプリケーションのアベイラビリティ、パフォーマンス、セキュリティを最適化・最大化するための、インテリジェント・アプリケーション・スイッチを開発・販売。その高い信頼性と高品質なサービスで、アプリケーションデリバリーのリーディングカンパニーとして、世界中で高い評価を獲得しています。